キハ189系タイプの製作 その5

お面の整形が終わったところで車体の仕上げに入ります。先行して中間車つくってイメージをつかんで、飽きもこないし３両ってちょうどいいですね。








車体全体のキズを確認した後、
ステンレス車外板の継ぎ目を表現するためにマスキングしてサフを吹きます。








こんな感じです。ちょっと途切れちゃったかな？普通にグレーを吹いた方がキレイにできるかも。マスキングすれば窓枠とかも手軽に表現できます。








ホワイト→茜色→スーパーステンレス→窓まわりのブラックの順に塗ります。先頭のマスキングはやや複雑ですが楽しいです。顔の出来でこの後の工程のやる気が変わるので気合を入れてマスキングします。








JR西日本マークとドアスイッチ、座席表示、乗務員室表示のデカールを作ります。







まずまずの出来です。ちょっと雨樋の処理を失敗したか。。。JRマークは下地がシルバーだとちょっと透けてしまいますね。ドアのステップには黄色いシールを貼っておきました。結構効果あるかも。







顔です。まぁキハ189ってパッと見でわかるとは思います。オデコの造形がいまいちでした。あともう少し面長にすればよくなると思います。実車の写真みるとテールライトはほとんどツリ目じゃないんですね。。。ちなみに片側先頭車は貫通扉開閉ギミックを仕掛けます。詳細は後日。。。







側面の状態です。色の組み合わせは結構好きかも。茜色は写真みると光の加減でかなり変わるような感じですが、赤に近い印象だったので赤よりにしました。








腰板には板の継ぎ目を表現するためにさっと筆でシルバーの線を入れています、ちょっとぶれてるのでもう少し真面目にやればよかったｗｗ







アンテナ部品等も手持ちのものを使って在庫の消化をしました。ベンチレータは目立つように白にしておきました。







屋根上です。実は両先頭車で信号炎管のいちを逆にしてしまいましたｗｗｗｗｗタイプなので気にしない気にしないｗｗｗ中間車の屋根の継ぎ目も気にしないｗｗｗ


実車に乗ったことがないのでそのあたりが微妙な出来につながってると思います。あとひとつなにかの調味料が足りないようなそういう感覚。。。

 

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キハ189系タイプの製作 その4

特徴のある顔をつくります。

とある車両を作ろうと思ってキットを買うだけ買ってた近鉄キットの頭を使います。
（キハ189を作るために買ったわけじゃないです）

ホントはもうちょっと近い車があるのですが、今回はできるだけ手持ちのモノを使うということで。。。


近鉄特急の頭はなかなかいい線行ってるのですが、オデコのRがちょっときついです。
あまり良い修正方法ではないとおもいますが、プラ板を当てます。ライト部も埋めておきます。
ケガキをしてみてイメージを掴みます。…窓の高さといい、ベースとしてはそんなによくはなかったかも…









上から見るとこんな感じです。…桃太郎？？アナゴさん？？







いきなり飛びますが、オデコのRを削ってライト穴をあけて窓の周囲に奥まっている角度をツケます。貫通路はプラシートで別パーツとします。







さらに窓まわりにエッジを出してサフを吹いてシルエットを確認した後、ワイパー穴、手すり、ステップ、幌枠（クラフトロボで製作）を取り付けます。若干近鉄臭が残ったか…？







塗装して確認しましたが、塗り分けでもちょっとごまかせないような出来でしたので、一両目はホロをつける車とします。もう片方の先頭車は反省点を生かしてオデコの作り方を変えます。肩のRを小さくする感じで近鉄臭を消します。







モールドを削り外形はこんな感じです。JR北海道721系に似てるような。あと西武2000系の腰を絞ったような。







一本目と同様に加工していきます。ちょっとオデコを強調しすぎたか？








西武2000系キットの貫通扉パーツがぴったりでしたので使いました。幌枠はクラフトロボで作りましたが、こちらはホロをつけないのでホロ取り付け穴もカットさせてみましたがこれくらい小さい穴でもカットできました。








一本目を作った時点で気づかなかったのですが、ワイパー取り付け部分には切欠きがされているのでこちらは表現しておきました。一本目は修正すると悪くなりそうだったので穴だけ開けておきました。どうせこの部分は黒く塗るのでいいんですけどね…

二本目のオデコをもうすこし控え目にして窓の高さを0.5mm程度上げればかなり似てくると思う。。。今回は塗り分けでごまかします。。


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キハ189系タイプの製作 その3

GW終了のお知らせ

なんか…あした会社の気がする…気のせいかな…


続きです。


中間車がそこそこ見た感じがよかったので157系ベースでも問題なさそうです。

先頭車を作りますが、お面以外は中間車と同じ要領でキット加工なので楽勝です。






車端なんかは窓の大きさのプラ板切りだすより側板ごっそり置き換えた方が楽です。



乗務員扉だけポイントですが、これもクラフトロボを使ってみます。手作りだと乗務員扉サイズの四角い穴あけるの意外と骨が折れるというかやる気がしないので…







フレームと手すりが入る部分、窓を抜きます。








開口を開けておきます。








フレームを接着し、裏からは扉の受けを接着します。








側引戸と同様に補強を入れた乗務員扉を接着して完成です。手摺りは伸ばしランナーをスキマに入れました。…まぁパーツを使えばいいとは思うのですが。ステンレスの車の乗務員のパーツってあったっけか。。


そんなこんなで？側板の出来上がりです。






姫路寄り先頭車のキハ189-0です。多目的スペースがあります。








浜坂寄り先頭車のキハ189-1000です。こちらは側引戸が乗務員室寄りにあります。



次回は特徴のあるお面の加工に入ります。

また更新がつづくかどうかあやしいですが。。。


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キハ189系タイプの製作 その2

中間車キハ188の車体の続きです。







ハコにするとこんな感じになります。雨樋は肩のツナギ板の継ぎ目を表現するためにわざと残しましたが、もう少し削ってもいいかも。








なるべく入手しやすいパーツと手元にあるパーツの在庫を使う…というコンセプトですので屋根上の放熱器？やらクーラもGMのインバータクーラで代用します。屋根の端に乗っかってるやつはAU712？の付属機器をくっつけて側面のルーバはt0.14プラシートに筋を入れたものを貼ってルーバっぽくしました。…キハ187の分売パーツが比較的入手しやすいのでそれ使ったほうがいいかもですが、中間車と先頭車で微妙に形状が違います。。。








いきなり塗装まで終わりましたｗｗｗ157からどのくらいそれっぽくなるのをつかむために中間車だけ先行して塗装までやって様子を見ました。…そこそこいけるんじゃないか？？







屋根上の機器は以外とよかったかも。クーラも削って高さを若干落としています。ベンチレータはボナファイデのパーツで１５年前くらいにマッハ模型で買ったのをようやく使いました（笑


次は先頭車です。



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キハ189系タイプの製作 その1

すでにトレトレやジオタウンの方に投稿していますが、詳細な製作記を書いていきます。
こっちの形式の方が一番記録としてはいいのですが、コミュニティの機能とか一長一短ありまして。。


今回のお題はJR西日本の新型気動車、キハ189系です。登場時はなんか妙な顔つきだなぁとか思っていたのですが、
独特のクセに惹かれてだんだん作りたくなって来ました。

あと、
・GM板キットのポテンシャル
・クラフトロボの実験（すでにリゾートライン製作で実績がありますが、GMキットとかにパーツを作った場合の適応性とかの実験）
・3両編成なので気楽
・GM211系キットの廃車＆余剰パーツの利用
・ゆりかもめ製作の時につかったキハ283のパーツの有効利用

などなど条件がそろいました。

ちなみにタイプですので雰囲気重視で作ります。

それでは早速。


まずは中間車キハ188の車体加工です。







ベースはGM157系キットのモハ156を使います。一時期品切れになったのは私のせいかも（笑　セオリーはキハ187を使うと思いますが、車体の断面が違うので厳密につくるには一度ハコになっているのをばらさないといけなかったりで結構大変です（床下は楽なのですが）。GM板キットの可能性を追求するという半分私のこだわりもありますが。
157系は普通車の中間車がコレしかないという変な形式で後は先頭かサロになってしまいます。先頭も頭も含めてがんばればキハにできそうですし、グリーン車も窓つなげればいけるかもなので5両セットが叩き売りされていたら買ってしまうのもいいかも。








上部のサッシ？のモールドを削って、実車の窓割に近くなるように窓を埋めます。側出入口と乗務員出入口の開口を開けておきます。








クラフトロボの登場です。厚板が切れるようにもう1進化欲しいところですが、現状の機能でも十分です。魔法の機械です。









最初なのでかなりもったいない材料の切り方をしてしまいましたが、幅0.5mm細長いフレームもばっちりカットできます。ペーパーを切るための機械ですが、t0.14のプラシートは問題なく切れます。角は交差させるように図面を書いておくと抜きやすいです。







そのままではペラペラですので裏から補強板を接着します。今回はタミヤの緑キャップでさらっと接着しました。あまりつけすぎるとみるみるうちに溶けて歪んできます。ゴム系接着材や両面テープでの接着がベストだと思います。。板が薄いと裏からガラスを貼るだけでツライチに近くできますのでガラスのはめ込みとか考えなくても良くなります。クラフトロボはいかに補強を組んでペラペラの外板をうまく貼れるかがコツだと思います。








乗務員扉はフサギ板をはめておきます。後から切り出したドアを貼るとそれっぽくなります。








ドアとフレームを接着した状態です。GMキットとの違和感もあまりなくいいのではないでしょうか。ステンレスの板の継ぎ目はマスキングしてサフを吹いて表現しています。







妻はGM211系と113系の余剰のものを窓を広げるだけの手抜きです。あまり見えないからいいんですｗｗｗ







台枠以外の面体はこんな感じです。特急車はドアが少ないから楽ですねｗｗ
屋根はGM211系の廃車体からもってきたのをツギハギしています。タイプなのできにしないｗｗｗクーラの受け台を接着しておきます。



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